
「Vincebus Eruptum」 BLUE CHEER(ブルー・チアー)
1. Summertime Blues
2. Rock Me Baby
3. Doctor Please
4. Out of Focus
5. Parchment Farm
6. Second Time Around
ニルヴァーナ・ボックス DVDの映像で
このアルバムが結構目立つ場所にドカッとあるのが確認できる
3ピースの轟音ロックンロールはカート・コバーンのお気に入りだった
のか
ジャケ見たらすぐわかるだろうけど
thee michelle gun elephant(ミッシェル・ガン・エレファント)の
Chicken Zombies(チキン・ゾンビーズ)
の元ネタもここにありみたいな

BLUE CHEER
ディッキー・ピーターソン(b、vo)
リー・スティーブンス(g)
ポール・ウェイリー(dr)
誰もやったことのないヘヴィでハードなロックンロールを鳴らしたかっ
た3人組は(その心意気にシビレル)
1968年「サマータイム・ブルース」の変態カバーで世に飛び出した
音聴いたらすぐ、この人たちが普通じゃないのはわかる
じぇったい オカシイ!
長髪を揺らしながら、手数でバキバキに迫ってくるポール・ウェイリ
ーは恐ろしいし
ベース弾きながら、吐き散らかすディッキー・ピーターソンも非常に危
ない
そこへ リー・スティーブンス衝撃のヤクザギターをかき鳴らす
だいたい
デビュー曲にエディ・コクランのサマータイム・ブルースをTHE WHOに
先駆け1968年にやっちゃたのも
素敵だ
オレがそいつをキャッチしたのは30年後
意気揚々とレコード買って帰ったその日さ
音量調整を間違えて針を落としたもんだから、ガラスが割れるかと思っ
たぜ
ババ様は「今のは何事ですか?何て音なの?何かヨカラヌことが起きる
のではありませぬか?」
と怯えていたが
気にせずBLUE CHEERを鳴らした
愉快だ
Blue Cheer ” Summertime Blues”
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