2008年06月13日

生きててよかったそんな「夜」

太陽が沈むと夜がやってくる


今日もいつも通り 夜がやってきた


「うひー寒」

辺りは闇に包まれ気温も下がる

6月も中旬とはいえど、開け放たれた窓からの入ってくる風は冷たい


窓を パンッ と閉めたらガラス越しに月が見えた

オレは意外にロマンチストなのだ


夜は月や星がよく見えるようになるってのがいいね 

これは明るい昼間との大きな違いだ



「夜」


sinnyako.jpg


人々は明るい昼間、仕事に精を出し、暗い夜は眠りにつく

それは全く逆の人もいるが、大勢はそうだ


ただ、昼間働いた人は夜眠るだけかと言えばそうではなく

お酒を飲んだりするし、夜それなりの営みがある がおおおぉぉ

あと 現在は電気という便利なものがあって

夜でも明かりに困らないのだ なんだってできる

夜に野球だってできる 100年も前なら考えられないことだろう


そういえば どこかで

夜更かしすると生産力が落ちるとかいう理由だったか・・・

詳しくは忘れてしまったが

21時以降電気の使用を禁じた国があった

電気がもったいないし 庶民が夜遊んでばっかでたるんでいる とかなん

とか


それでどうなったか?


もくろみ通り、国の生産力は上がったのかといえばそうとはいえず

ただ、一点に凄い効果が現れた

子供の出産率が異常に上がったのだ

これは少子化が叫ばれる日本にも一考の余地があるのかもしれないね

夜、電気の使用が出来なければすることやることは限られてくるわけ

である


営む「夜」だ



夜にやっておくべきことはまだある

ずばり 想いに耽る もしくはその想いを元に創作に打ちこむ


想いに耽るのは夜がいい


明るく皆が活動的でにぎやかな昼間よりも

暗く静かな夜の方が・・・


ラブレター書くのも夜がいいだろう

素敵な文句の一つや二つきっと出てくるハズだ


星のラブレターって名曲を知っているかい?


想う「夜」なのだ

seta.jpg




しかし良いことばかりではない


「夜」は怖い 


お化けや妖怪が暗闇から すーっと とか バーンとか登場する

夜、闇に対する恐怖は世界共通で

日本なら百鬼夜行、遠く海外でもオオカミ男等

人間、視界を奪われるというのは非常に恐ろしいものだ

昼間なら何でもない看板や標識を別の何かと誤認?してしまう


自分も以前・・・

四国一周の帰り道 夏の夜 車通りの少ない(旧道ってやつだ)峠を自転

車で一人越えた時のこと

はじめは野犬でも出るとやっかいだな位だったが

登り坂の途中

ふと、お化けでも出そうだと思った瞬間から

そいつが気になり始めた

・・・

この道、車は通らず、灯りもない

頼れるのは登山用ヘッドライトの明かりのみ

だんだん心細くなってきた

しかも 自らの無精がたたり、ヘッドライトはチカチカと電池切れ警告

を発している 

電池替えが面倒でずっとここまでひっぱってきたのだった

照射力は徐々に落ちてくるのだがここで立ち止まって電池替えは避け

たい

たとえ照射力が通常の半分に下がっていたとしても・・・

とにかく進んだ


すると目の前にトンネル 峠頂上のトンネル

しかも 明かりのないトンネル


恐怖だ もうそれ以外に無い


だがここまで来たからには引き返すことは出来ず

とりあえず 歌を歌って全速力で通過することにした

歌はゲゲゲの鬼太郎のオープニング

”夜は墓場で運動会〜”というアレである

何故、ゲゲゲの鬼太郎なのかと言われそうだが

それが一番良いとその時のオレは判断した

状況と真逆の内容の歌よりも状況に沿った歌の方が良いと直感したの



だからゲゲゲの鬼太郎をトンネルに響かせながら疾走した

どの位の距離だったろう

決して長いトンネルではない

短い部類に入る


一気に行こう

必死にペダル漕ぎ 歌った・・・


トンネルを抜けた辺りで1番を歌い終えたものの

ゲゲゲの鬼太郎の2番がわからなかった

1番をループする

ゲ・ゲ・ゲゲゲの

今度は下り坂・・・

200m位下ったろうか、左カーブに差し掛かった時


ゲッ


全身に寒気が走った

身の毛がよだつとはこのことだ


”オレは生まれて初めて見てしまった”


白い服を着た女の人が十数メートル先を横断中


ああ オレ車なら良かったのに!

自転車はあまりに外と一体だし無防備(むき出し)スピードにも限界が

ある

そんなことをまた一瞬思ったか思わないかのうちに


女の人は消えた? そこにいなかった…

今度は

”今のは いったい 何だったのだ 何だったのだ”

と繰り返す

工事の看板があったのできっとそれだ

見間違えたのだと言い聞かせ

必死に自転車を漕ぎ坂を下った


それのおかげがどうかはわからないが


一日の自転車走行距離はその日が自己ベストである


・・・


とにかく恐ろしいわけだ

オレのケースをとってしても昼間ならそういう状況に陥ることはなか

っただろう(トンネルは昼間でも薄暗く怖いかもしれないが)





何が言いたいのかといえば・・・特になく

ただ「夜」

連想するものをだらだら書いてみた




最後はコレだ

「深夜高速」 フラワーカンパニーズ



友人が

「すごくいい歌があるんだ。ラジオで流れててね・・・誰の曲かはわ

からないが”生きててよかった〜そんな夜を探している”って歌

すごくいいんだよ」と


生きててよかったそんな「夜」 




夜が無かったら どうだっただろ


人間 もっともっと脳天気にいられたかもしれんとも思う







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