「日本ロックンロール界最高の3ピースバンドは?」ってやつなんですけど
そいつを開いてみると
なんとブランキージェットシティとピーズが1位の座を争っている!
素晴らしいことだ
ブランキージェットシティに知名度もレコード売り上げも遠く及ばないであろう(失礼)
ピーズの健闘が胸を打つわけです

10年前も10年先も 同じ青な空を行く
ピーズは人生です
私たちの歩んできた道のりであります
さんざん無理してバカになったり、マスカキザルになったり、便所モンキーにお世話
になったり、好きなコはできたりします そいつはうまくいったりいかなかったり
それなりに忙しいのです
それは私ですか?それともあなただったのですか?
そういう問いだった
ピーズのハルさん(作詞作曲、vo、b)の生活水準が私たちに近かったのでしょう
決して手の届かないロックスターではなかった
初めて生で見た時も きゃーーーではなく
ああ ハルさんだ といった感じで
「最低だぜ」「つれぇよ」ってのは本当に私たちの水準で最低でつら
かったのだと思います
ドームツアーを繰り返すロックスターの
「俺もツライんだ お前らも頑張れよ エールを送るぜ」みたいなのとは根本的
に違うのです
ロックスターがツラくないといっているのではなくて
死にたい朝にめざましかけて 明日まで生きている そんな後ろ向きで前向きな
男を私は知っているということ
ダメな自分に酔ってるだけじゃあね イカンのだ
今日もせいぜい生き延びています
10年前も10年先も 同じ真青な空を行くよ
スローモーションが浮かんで行くよ
10年前も10年先も もうずっとグライダー
yeahボクはグライダー
みんなグライダー
みんなグライダー
ピーズがいなくても生きてはいけますが、そうしようとは思わない
今日も私は 魚んなって飛ぼう 鳥んなって泳ごう
としています
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ラベル:The ピーズ