四六時中聴いていたいか?と問われれば答えは完全に
NOであります

そいつぁ ものすごく聴きたい時もあれば、全く聴きたくない時もある
聴きたくない時っていうのは本当に聴きたくないので
以前、24時間年中無休で音を垂れ流す「コンビニ」という場所で働いていた時は
独断で有線放送を止めたりしていた
そのうち常連客がふらりやってきて
「店の中、静かだね」と言うので
「家のコンビニは音楽止めました。うるさいので」と
逆に聴きたい時はいつものJ−POPチャンネルをロックンロールチャンネルに変えて
ボリュームを上げたりと迷惑な店員だったかもしれない
そんな「コンビニ」労働生活中にお世話になった有線放送では
ごく稀にだが、名も知らぬ良い歌手や良い歌に出会った
ある日のこと
その有線放送に電話をかけ
「曲名もアーティスト名もわからんのですが
たった今、流れた
”木枯らしが吹いた頃〜 一緒にのせていたサヨナラ〜”
(受話器で私が実際に歌う)
って歌もう一度お願いします」
とリクエストしたのが
矢野真紀さんの「タイムカプセルの丘」でした
これが有線放送なんかだと立て続けに曲が流され
名曲の余韻に浸る暇が無いのが残念であります
無音は必要です
こんなのもどうぞ
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ラベル:矢野真紀