2009年02月07日

江戸アケミB

NANBAN.jpg

1月27日の朝を迎えた

待ち合わせは友人であるアフリカ人(ニックネーム。本当は日本人です。実にややこしいな)

の経営するお店、四万十市にあるカフェあふりかに10時

でも・デモ・DEMO である

宿毛から出発するメンバー(オレ、アイク、いの先輩)に大きな問題が・・・


朝に弱く(全員)時間にルーズ(オレ、アイク)


「朝早いけど 大丈夫かよ ベイビー」と前日に一番心配な、いの先輩に念を押す

「大丈夫・・・ やと思う でも心配やけん朝電話してくれ」と彼

うーん 大丈夫か

いの先輩は飲み屋を経営しているおかげで

朝と太陽にめっぽう弱い


オレとアイクの時間のいいかげんさも酷いけど・・・


で、

朝だ

オレはここぞとばかりに目を覚ました

8時30分起床

オレは最高!なによりも完璧だよ!

アイクも朝まで仕事をしていたのでバッチリ!9時過ぎには仕事が終わると言う


ここで移動距離の確認

宿毛市から四万十市までは25キロ

車で25分、30分弱かな

だから宿毛市メンバーの待ち合わせは9時25分

場所は いの先輩の経営する飲み屋ノイエだった


よーし 問題の いの先輩だ


早めにモーニングコールすると二度寝する可能性があるので、いの先輩へはギリギリに電話した


9時・・・ コール! 面倒くせー


「んんんんっ」といの先輩が気持ち悪い声で電話に出た

男にモーニングコールなんて気持ちの良いものではない

「朝だぜー 墓参り行くぜー ノイエだぜー 起きろー」と言うと

また

「んんんんっ わかったぁ」と気持ち悪い声で いの先輩が言った


よーーーーし 気持ち悪い人はなんとか起きたようだ


これでバッチリ!


オレがノイエに着くとアイクもすぐにやってきた

「しかし 奇跡やね。オレとお前が約束時間前に到着するとは」とアイク

「確かに いつも酷いもんな」

時計を見ると9時20分と表示してある 素晴らしい



しかしだ



9時25分


いの先輩来ない

「まー もうすぐ来るだろ」と二人はコーヒーで一息


9時28分


「イカン 電話しよう」


9時29分・・・ コール!


プレイバック さっき!


「んんんんっ」といの先輩が気持ち悪い声で電話に出た

「うおおおおおお き・貴様ー 二度寝したな」

きも可愛い声で

「二度寝した」と いの先輩が言った

「よし、今から車であなたをさらうから待っててくれ そっち行く」と電話を切った


しまった!やつを甘くみていたぜ!


「オレ等が、ちゃんと集まっても絶対何かあるね」とアイクが言った

「コレ、時間に間に合わんぞ!」

「間違いなく」とアイク

いの先輩の家に車を飛ばす

すると

いの先輩の車とすれ違った

「ええー あの人は何をしているのだ?」とアイクが言う

「オレは彼を30年以上知っているが、時々ああいった行動を取るのだ」

とUターン

結局元の集合場所ノイエへ

「意味ねぇー」とオレが言うと

「おおおぉ 二度寝してもうた」と エキセントリックな、いの先輩

「急ごう」

3人は、いの先輩の車に乗り込んだ

kuraunn.jpg

すると

「このクラウン、ボ、ボロイですね」とアイクがさらりと言った


四万十市へひた走る


すでに時刻は9時45分

完全に間に合わない

オレはアフリカ人に電話した

「間に合いません ソーリーベイベ」

「オレは時間通りマネージャーさんや作家さんとお墓に行くけん、早く来てよ」とアフリカ人


よーし 急ごう となった


無事、四万十市到着

simamtosi.jpg

が、

誰彼ともなく


「花はいらんが?」と言った

「あッ 花か・・・」

「いるな・・・ 欲しい」とオレが言って

四万十市にある、いの先輩の知り合いの花屋に立ち寄った

全く無計画というか、雑と言うか

これで大幅に遅刻である

「おい、オレが寝坊せんでも結局遅刻じゃいか」といの先輩は言ったあと

「でもやっぱオレもイカンね」と今度こそ自分で可愛く反省していた


今、花屋にいて大幅に遅れますとアフリカ人に電話すると

「もう、お墓についたよ 墓掃除してます。つーか周りは知らぬ人、オレ一人で寂しいです」

と言う


確かに・・・


すまんアフリカ人


「全ては いの先輩が悪いのです。すぐ向かいます」と言うと

「おい!オレのせいか!」と いの先輩


電話を切った


花のラッピングもそこそこで

オレ等はまた車を走らせた


市内から15分程走った山の中


「こんな場所にお墓があるがや」とオレ


「こりゃ 普通はわからんな」と いの先輩とアイクが口を揃えて言った



そんな山の中に江戸アケミのお墓があった


jagatara.jpg


つづく





こんな話もどうぞ

「世界のパンク・ロック、世界のネオ・ロカ 」へ
posted by yuzamurai at 19:00| Comment(4) | TrackBack(0) | 江戸アケミ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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