
1990年代後半
東京の街で
ドクター・フィールグッド(Dr.Feelgood)聴いて驚いたオレは密かに
ウィルコ・ジョンソンの方法をどうにかして…
現代の東京のロックンロールシーンへ蘇らせよう!
などと、たいそれたことを考えてた(とか何とか・・・)
ウィルコ先生はピックを使わずにあのカッティングでいかしてたわけですが
オレはやっぱりピック使おう 右手の指そんな器用に動かないしえへへっ
というわけで、日夜燃えてたわけです ギター革命
でも そんなある日出会っちゃった
THEE MICHELLE GUN ELEPHANT(ミッシェル・ガン・エレファント)
アベフトシ氏の衝撃ギター
ああ もうやっちゃってんだと思いました
しかも完璧な形で
ウィルコ先生の香りはしますが、最新型のギターでした
どパブロックではないし(その定義が難しいけれど)、どパンクでもないけど
パブロックもパンクも感じる最新のロックンロール音
日夜ギターを がちゃがちゃ やりながらもやもやしてたのが、スカッと晴れた
気がした
その時、オレ頭の中で理想として描いてたウィルコ直結のイカシタギターより
も現実のアベフトシ氏のギターの方が断然イカシテたものですから
その日
ああ 役目は終わった(特に何もやってないですけど)とオレは静かにギター
を置いた
なんてことはなく・・・未だに がちゃがちゃ やっているんだけど(ひつこいオレ)
でもあの日初めて聴いたアベ氏のギターは強烈でした
いまでも最新型のロックンロールだと思います
永遠の憧れです
ラベル:アベフトシ