「北海道に暮らす 道東編 資金ゼロからの北海道移住」荒木美紀子著 が面白い
我が夫婦の読み終えた感想は
「面白い なにより勇気をもらえる」
というものだった
移住につきまとう沢山の困難(就職、住居、環境など)とその解決法に
うん うん なるほど と自分らの状況に重なり合わせて楽しんだ
場所を北海道に限らず(世によくある)移住には
@その土地への憧れ→A移住願望→B告白・話し合い→C承諾(家族等)→
D計画・下調べ・シュミレーション→E決断→F様々な手配→
G上陸→H生活開始
の流れがあると思う(順番の前後もあります)
しかし、この移住本が面白いのは@〜Fが無く
いきなり上陸しちゃうところだ
北海道に住む予定ではなかったが、結果的にそうなっちゃったパターン
そこには移住するにあたって大事だと言われる下調べや計画が完全に抜け落ちている
事前の下調べ・綿密な計画が必ずしも移住を成功に導くとは限らないが、書店など
でもよく見かける移住を推進するマニュアル本に則っていうならキチンとした
計画・準備は不可欠なように思えるのだ
ぶらりと北海道に旅行に来て、民宿に居候して飲んだくれているうちに…この本はこういう移住の形もあるんだなと知れるし、もし自分が著者の
立場であるなら、もしくは現状(移住の)と重ね合わせて楽しめる
いつの間にか北海道に暮らしていた移住にはそれぞれの事情があり、方法があるのだ
そういう当たり前のことをこの本は教えてくれる
posted by yuzamurai at 13:01|
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北海道移住の本
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