ウツボ(鱓(「魚へん」に「單」))は、ウナギ目ウツボ亜目ウツボ科 (Muraenidae) に分類される魚類の総称(wiki参照)
…らしい

高知の海に潜ると必ずいて、そこらかしこでゆらゆら揺れながらこっちを見ている
歯がするどいので噛みつかれると大変だが、何もしなければ人を襲ってはこない
わたしとしては
“あ、ウツボだ… たたきにして食べたい”と海中で見つめ合う感じ
高知では普通に食しますが、ここ北海道で食べる人はいませんね
食べる人がいないということは、当然店頭には出回らないし、居酒屋のメニューにもありません
インターネットで“ウツボ料理 札幌”なんて検索をかけても、出てこない
食べたくて、食べたくてもだえ死にそうなんてことはありませんが、
一抹のさびしさは感じます はい

↑ウツボのたたき(うまそうだ。写真おかりしました)
・淡白で豊潤、磯魚でありながら臭みもなく、独特な歯ごたえは一度食すると忘れられない
・うつぼの持つ独特の旨みはその身を守る厚い皮から皮下にひろがるゼラチン質
だ、そうです(料理のプロがそう言ってます)
個人的にはからあげにするより、断然たたき
そういえば昔
義父が陸から垂らした釣り糸の先にわたしが潜り、
魚がいる場所へ釣り針を誘導するなんて
妙なことをやったことがありましたが、そのとき闘ったのが巨大ウツボでした
海から顔を出して
「おとーちゃん!でっかいウトボおるで、今夜はウツボのたたきが食べたい!」言うたら
「よし、いけ」と釣り糸を垂らします
目の前で餌をちらちらやったら、見事喰いついたのですが、あばれる あばれる
激闘のすえ逃げられました
まぁ
それで良かったのかもしれません
料理担当のおかーちゃんは言います
「ウツボとってくんのやめてぇ。たいへんやわ」
ウツボは小骨が多く料理すんのもたいへんなのでした
ウツボたべたいわー (通販で買えます)