興味があって、アポロ計画について勉強中
でも
「宇宙飛行士になりたい」とは言わない
みんなが心配するから…
アポロ計画(アポロけいかく、Apollo program)とは、アメリカ航空宇宙局(NASA)
による人類初の月への有人宇宙飛行計画である。
1961年から1972年にかけて実施され、全6回の有人月面着陸に成功した。
「その中で…
最後に人類が月に降りたったのは… これか」
計画:アポロ17号
ロケット:サターンV
乗組員:ユージン・サーナン、ロナルド・エヴァンズ、ハリソン・シュミット
発射日:1972年12月7日
最後の有人月面着陸。地質学者を搭乗させた唯一の飛行。
「と、いうことは… 1972年から約40年もの間、人類は月へ降り立っていないのか」
頭の中は月や地球でいっぱい
そしたら、夢にみた
なぜか職場の窓から望遠鏡を突き出して、知らない男がそらを見ている
「今日は空気が澄んで、そらに地球が浮かんでる。見てみなよ」と男は言った
「今、地球にいるのに、地球が見えるものか」と返したら
「宇宙に反射して浮かび上がっているんだ」とそらを指をさす

アポロ8号の飛行士が撮影した「地球の出」(「アースライズ」)
驚いた
確かに肉眼にも地球が小さく浮かんで見える
望遠鏡をのぞきこむとさらにはっきりと見えた
「ほんとだ… 美しいなんてものじゃない」
この望遠鏡を貸してくれと男に頼んだら
「それ、あげる。もってきなよ」と
みんなにも見せてあげようと天体望遠鏡を抱え、丁寧に礼をしてその場を去った
目がさめた
当然、望遠鏡は手元にない
地球をこの目で見ることはできない
他の叶わぬことと同じようにそれは、僕の頭の中でどんっとよこたわっている