2008年08月21日

麗しのロックンロール山岳部隊2

本文とは関係ないけど

似てんのか 似てないのか よくわからん この

ロットンのフィギュア ぎゃおおお ボディーーズ!


rotton.jpg


そうそう 素人の山登りの話だった



誰一人 まともな山登りなんかやったことがない


皆それなりに不安な男達


一番不安な伝説のケリーも乗せ 車は目的の山の”三嶺(さんれい)”へとひた走る


彗星カーターの情報収集の通り快調に走った

途中 ケリーが

「銀行でお金おろすから 待っていて」と言って車を降りたので、当然

待たなかったら

「出た 必殺」とクールに追いかけてきた 


”三嶺”はまだ遠い

ほかほか弁当を探したが見当たらなかったので、とてもローカルな感じ

のお店で弁当を買って昼食をすませた


車は快走・・・


すると

「道は合っているハズだけど…」と彗星カーターが不安なことを言う

心配なので道を聞くことにした


前方左に消防署を発見


道を訪ねたところ 若い消防隊員の方が

「三嶺? ここからずーっといったところだけど・・・アレ? 登山

口付近何キロか通行止めじゃなかったかな?土砂災害で・・・でしたよ

ねー  〜 さん!」と言うと

後ろから年配の消防隊員の方が

「あそこは通行止めだなー 車で登山口まで行けんよ」と言った


「なぬ− 通行止め!」

そんな情報は入手していない

責任のなすりあいになったが結局

「まぁ なんとかなる 行けるとこまで行って歩こう」と簡単にケリが

ついた


「救助ヘリ出さんように頼むよ」と消防隊員に見送られその場をあとに

する

車は教えてもらった通り突き進み 、どれが目的の”三嶺”なのか

わからんのだがと にかく山には近づいていく


次第に大きくなる山々


「ぐわあああああ 山がーでかいー」皆が感嘆の声をあげた


ずいぶんと山に近づいた頃、念のため もう一度 偶然通りかかったおじ

さんに道を尋ねると

「うーん この先 橋を新しく作り直すのに古い橋は爆破したんじゃない

かな」と物騒なこという

橋が無いのかと尋ねると

「たぶんない」と答えるおじさん

通れるのかと聞くと

「うーん」とおじさん


より一層の不安を抱えつつも進む


それからすぐ


工事用のコーンが道を塞いた


ここまでか・・・

工事説明の看板を読むとここから7キロ先の登山口までは徒歩でしか行

けぬらしい


「しかたないな」


オレ達は おのおのの装備を身に付け 集合する


そして オレは軍曹の靴を見た

「それは 体育館シューズではないか?」

「そうそう フットサルのやつ」と軍曹

「体育館シューズはキツイやろ 靴底ペラペラや」と言ったが


「まぁ 大丈夫やろ」と軍曹
 

確かに軍曹の体力はハンパじゃない 隊員の誰もかなわないのはわかっ

ているが、意外と足首が弱い すぐに捻挫する男なのだ
 
とにかく皆 不安を抱えている(オレも含め 皆気が付いていないが)


登山 使用前の記念撮影を終え


本当は車で行けるハズの、歩かなくていい道を歩く

実にいいかげんな事前の情報収集である


しばらく歩くと前から大きなカメラを抱えたオッサンがやってくる

見るからに山のカメラマンといった風貌の・・・

「コンチワ」と爽やかなオレ達

「君たち ワンゲル?」とカメラマン

とりあえず

「ああ あはい」みたいな曖昧な返事を返す


「ワンギャルってなんだ?」

「昔、テレビ番組であったな」

後で知ったところ

正しくは「ワンダーフォーゲル」といい 「旅鳥」って意味のドイツ語

らしい

山岳部を意味するのだ

オレ達はそれすら知らなかった




軍曹は「俺ら山岳部隊に見えたろか?」というので

「山岳部隊が体育館シューズで山登らんやろ」と言っといた


しかし 退屈な道だ ゆるやかなアスファルトの登り道


すると

野性児カービーがここぞとばかりに

「コースカットしよう!」と勢いよく山道をカットしていく

キレのある素晴らしい動きだ そしてみんな思ったに違いない、ヤッパ

リ カービーが一番山向きだと・・・


それにみんなが続く

軍曹がお決まりの

「パイプカット!」を叫び

「うひゃひゃひゃ」とおっぱい山のカーターがするどく反応する 

伝説のケリーは「ぐふふふ軍曹ー」声に張りがない…疲れているのか? 

昨夜、一発抜いたのが効いたのだろう

下ネタ好きの男前ビリーも「うほほーい」と上機嫌だ


なんていいチーム(部隊?)なんだとオレは痛く感動した


だから オレも調子に乗って

「いいか 諸君 登山家の間では 落石は落石とは呼ばんのだ・・・

ラークと言う・・・」


「ラーク!」言うて


他の隊員に後ろ足で落石を発生させては はしゃいだ


ラークごっこが始まった


すると

男前ビリーが

「ラーク!」言うて

オレが貸した 銀マットと寝袋を落とした

ginmatto.jpg

(注・・・銀マット これはLLサイズでデカすぎる↑(ジョニーサイ
ズ)寝る時にこれを敷くのだ あるとないとではじぇんじぇん寝心地が違う)




「ちゃんとザックに結んだハズだが・・・」と男前なビリー

銀マットと寝袋は遥か下へ落下した

「大事にあつかってくれよ ビリー!」

「すまん すまん」言うて ビリーはカットしたコースを戻る

先が思いやられるぜ



しばらく進むと案内図が・・・

yama3.jpg

体育館シューズの軍曹(左)と野性児カービー(右)コースカットの

相談中↑




それから・・・

野性児カービーは疲れていた

はじめは先頭を切ってコースを切り開いていたが 途中から明らかにス

ピードが落ち 人に先を譲った

もうそこに以前の勢いとキレは無かった

男前ビリーもその男前度が半減する位疲労している


ずいぶんと急な山道だ


というか道ではない気がする

「こりゃあ キツイ! コースカットせんと普通に行った方が良かったん

じゃないか」とオレが言うと

「うひゃひゃ うひゃひゃ しんどいね うひゃひゃ」

と彗星カーターが言い

「マジ しんどい」と伝説のケリーが言った




過酷なコースカットの結果(コースカットできているか実に怪しい)

1時間以上かけて登山口・駐車場に到着

cyuusya.jpg

本当はここまで車で来るハズだったのだ


ん!


なんとジムニーが一台停まっている

「実はここまで 車で来れたんじゃないか・・・」と誰かが言った

が、もう今更である


そしておじさん言う爆破された橋は結局無事だった

(というか コースカットのおかげか どの橋のこと言ってたのかもわからなかった)


すでに 皆 疲れている (トップアスリート並みの軍曹は除く)


でも 精一杯の 笑顔で記念撮影



ここから 本当に過酷な登山が始まった・・・




つづく

ラベル:三嶺
posted by yuzamurai at 22:18| Comment(2) | TrackBack(0) | たびの手帖(Thee 四国編) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
フィギュアは似てなけりゃ話になりません。
以前清志郎のフィギュアも発売されていましたが、本人も似ていないといっていたので買いませんでした。
オレもたまには自然と戯れたいな〜
Posted by マイト at 2008年08月21日 08:36
清志郎もありましたか!
見たことあるような・・・
記憶の片隅で 少し引っかかる

実はフィギュアまだ手を出してませんね
ヘタに手を出すと危ない
ハマりそうで
とめどなく金をつぎ込んだり

でも ちょっと惹かれます
Posted by yuzamurai at 2008年08月22日 21:26
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