まぁ かなり個人的な感想であるが
初めて見た、いやどうなんだろう・・・でも記憶の中ではドリフのコントの人だったから
志村けん氏や加藤茶氏と同様にコメディアン(当時そんな言葉は知らなかったが)だと
思っていた
だから 歌を歌う研さんの姿に
”歌も歌うコメディアン ドリフと一緒”と認知した
あのイメージは消せない

そんな研さんは夏をあきらめてしまったが、オレはもがいてもがいて冷やし中華
常に2人前だから食器は男らしくどんぶりかボールが便利
その1

その2

しかし夏をあきらめないとは言っても
ここんとこ日が沈むのが目に見えて早くなって、いつもの時間に家に帰るともう辺りは
真っ暗だった しかも肌寒い
「むむむっ」
家の前に立つと少し開いた2階の窓から 壁に飾ってあるレコードが豆球の明かりに
浮かんで見える
もれる明かりがやさしい 通りの奥の神社からひと風吹いた
ああこの感じ・・・ 初秋だ
そんな折、友人から登山のお便り届く
来月もライブに登山とまた忙しい そこへいつものキャンプも織り交ぜられるだろう
いつも遊んでいるようだが、正にその通りでいつも遊んでいる
春と夏と秋と冬を楽しもう計画が常に進行しているようだ
シャワーを浴びて ビールを開け、2階の窓辺に座ってみた
30年前から知っているこの家の窓辺
おばが好きで窓辺でよく聴いた歌を口ずさんでみた
思い出は常に歌と共にある
窓を閉めようとしたら 賑やかな声がした
隣のスナックのママがいつもの素敵なだみ声で
「ありがとーう」とひと組の客を見送った
オレがあきらめなかっただけで 夏はもう終わったのだ
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ラベル:研ナオコ
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それから随分後になって映画館でバイトするようになって、研さんは日劇でバイトしてたって知りました。
あれが研さんでした。
でも あらためて、歌の方を聴くと
歌も大変すばらしかったのだなと今更ながら思います。
桑田さんが歌っているバージョンもありますが、この歌はやっぱり研さんの曲でしょう。
私の思う研さんはコメディアン
歌も極上