2009年08月08日

哀愁の町のイカダチームB

オレと嫁を乗せた車は早朝の国道56号線を快適にひた走る


「前も後も誰もいません。どーぞ」


朝6時のガラガラドライブ


オレらは本山町へ向かった



ええっと 目的はなんだったっけ?

いかだB.jpg


無く子もだまる 「吉野川いかだまつり」

昔、白髪山から伐採されたヒノキを筏に組んで材を搬出した歴史に由来し始められた、いかだの早下りレース。
元祖いかだ部門とフリースタイル部門があり、毎回、趣向を凝らしたいかだが登場。参加者と見物人が一体となって盛り上がります。

と き     8月2日(日) 

ところ     吉野川流域

(文章は本山町ホームページからお借りしました)



…だそうな 

オレらが出場するのは”元祖いかだ部門”



そんなおり

ぶんぶん言って携帯電話が唸りを上げた


「なんざます?」

「どこざます?」

「今は佐賀(現黒潮町)ざます」

「では、窪川あたりで合流ざます」とアイク



するとまたぶんぶん携帯電話

「なんだね?」

「へい 快適に走ってるぜ ところで車は何で行きよる?」

「愛車のハイゼット」

「了解!オレはアイクのまだまだ後ろ走りよる。合流は須崎あたりや。後ほど」と板金


と言うわけで

まずアイクとあぐり窪川で合流

「オレは起きるが早かったけど、こいつが遅くてよ。スマン」とアイクは彼女と二人でやってきた


お次は板金だ

かわうその里すさきで合流

「すまん。すまん」言うて板金登場


皆が揃ったのは予定時刻を2時間あまり過ぎ、場所も当初の予定地から100キロほど

離れた場所になっていた


実にいいかげんだ




それからやっと3台が並んで走行する

朝も8時をまわると国道56号線は日中の賑やかさを取り戻しており、先ほどまでの

ように快適には走れない


「前に車、後ろにも車、下はアスファルト。退屈な道のりだねぇ」




オレらは9時前に高知市にたどり着いた

the96と合流だ


「おお 久しぶり。」




そ し て the96のお供が2人

「ジョン君(オレのこと)、ういいいぃす。オレも乗せて下さい」お供のうちの1人が言った

彼の名はジロー 由来はよくわからない

ガソリンスタンドで働く愉快な男だ


もう一人のお供もこちらに会釈する

彼の名はタロー 由来はよくわからない

ジロ−と違って実にクールであるし、ジャニーズ系である



the96、タロー、ジローはそれぞれ分かれて乗車した

我が車にはジロ−

「お邪魔しまーす」と乗り込んできた

「また、ひっくり返されると困るんで自分の車は乗ってきませんでした。えへへ」とジロー

以前、みんなで停車しているジローの軽トラック(人は乗っていない)を持ち上げて

ひっくり返したことがある


「あれ じいちゃんの車やにマジ傷だらけッスよ。軍曹やジョン君らと飲むと油断ならんッスねぇ」

と彼は爽やかに言った


車は高速道路を本山町へと突き進み

それから また、一般道へ…


高知市から1時間ほどかけて会場である本山町へ到着した

レースのゴール地点に板金の車と着替えを残し、スタート地点で軍曹らと合流



「うええええい」いつも元気な軍曹がオレらを迎えた


その後ろに大きなダムが見える


早明浦ダム(さめうら)だ

さめうらダム@.jpg


オレらと挨拶を交わす中、軍曹はジローを視界に捕えた…


「あれぇぇえぇえ ジローおるじゃん」

「いますよ。レース出ますもん」

「お前、来る思わんかったけん 登録してない。レース出れんぞ。定員オーバーぜよ」と軍曹



「えええ マジッスか」とジローは爽やかに言う



8月の空 晴天の早明浦ダム(さめうら) 素敵なイカダ日和



「マジッスかー」



何もかも とけだしそうな真夏の日差しの中で


爽やかにジローが 言った


さめうらダムA.jpg


オレらは早明浦ダムからこの吉野川をイカダで下っていく




つづく
posted by yuzamurai at 14:11| Comment(0) | TrackBack(0) | たびの手帖(Thee 四国編) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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