札幌の職場でよく高知についての質問をされる
「高知の川だと鮎やアカメですね」とある上司が僕に言った
「そうですねぇ あと青さのりや川エビ、ごりとかも有名ですね」
と僕が言う
「ほーーー」
「ああ ウナギもとれます」と言うと
上司は
「ウナギもとれますかぁ」と言った
そいえば以前 宿毛市松田川の河原で宴会をしていたら
下品で素敵なウナギとりのおばはんに会った
おばはんは
「えらい楽しそうやね、おばはんも混ぜてほしいわー」言うて
僕らが宴会するその脇を漁の道具でがしゃがしゃいわせなから通り抜けた
「何とるが?」と聞いたら
こちらを振り返り、待ってましたとばかりにおばはんは言った
「あんたの股についてるような ウナギをね とりにきたよー」と
ベタな下ネタが刺激的
「活きのええやつね うひひっ」最後にそう言っておばはんは川に消えた

宴会も終りに近づいた頃
おばはんが川より浮上
「とれた?見せて」と言うと
「ええががとれた」とウナギの入った籠を僕らに見せた
「おおー ええねぇ」と僕ら
「あげんよ、見せるだけ あげんでもあんたらには股についちょるけんね ぐひひ」
とおばはんは下品に笑った

土佐のはちきん ウナギと下ネタ 日本伝統のコラボレーション
昨日、上司とのなにげない会話の中でそんなことを思い出していた
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