風邪ひいたとか
下痢したとかブログに書いちゃうと
逐一「大丈夫か?風邪やろ」とお便りが届く
だから、めったなことは書けない
今日の空模様は…

「空がまた暗くなる」
”子供の頃のように勇気を出すのさ” が胸にずんと響く
個人的にとてもとても大事な歌
なんて書くと「心身病んでるのか?」とお便りがきそう
もう結構前のことだけれど
友人のサンダース軍曹と二人自転車で宿毛市から高知市、南国市へ旅に出たこと
あの日
なんで100キロも200キロも自転車で走る必要があるのか?と友人に旅の理由を
聞かれた軍曹の返した返事が良かった
「小学校の頃は中村(現四万十市…ぼくらが住む町からは20数キロ離れた隣町)まで自転車でみんな走ったじゃか」と軍曹が言うと
友人が
「ええ! 今もうオレらええ歳やん!30歳間近で!?」と言った
「馬鹿かお前、オレら今大人やけん、あん時よりもっともっと遠くまで自転車で走るがぜよ」と軍曹は話す
なんでもない会話かもしれんし、軍曹自身もこのことは忘れているだろうが
とても印象に残っている
そうか
大人だからもっともっと遠くまで走るのだ
ええ歳やしそんなん無理 なんて理由よりも断然素敵だなと思った
”大人だろ 勇気を出せよ”
そう歌った忌野清志郎
”大人やけんもっと遠くへ”
と言った軍曹
それを胸に北海道へやってきた
のかな?オレ
「お前のロマンや」
オレが北海道移住決断の報告をした時、軍曹はオレにそう言った
まだ桜も咲かぬ寒い札幌4月の夜更けに「空がまた暗くなる」聴いて
そんな思いにふけってる
あらら
そんなこと書くとまた
両親が心配するな
↑”Baby a Go Go”「空がまた暗くなる」収録の素敵なRCサクセションのラストアルバム
清志郎から、ファンに向けた
RC最後のメッセージだと思う。
ご両親に心配かけないようにね!
初めて聴いてから20年
そんな今日も心へ届く
思い入れある大事な一曲に感動
そんなオレを両親は心配しますが(笑)