2010年10月05日

夜長姫とブルース

肌寒いビアガーデンの会場に実にヒップなジャンプ・ブルースが流れる

まぁ 誰も聴いちゃいないだろうけれど…


耳を傾けるのはイカレタ僕くらいなものさ

今夜は君とブルースにしびれよう

吾妻さん.jpg


2人が向い合せに座ったテーブル

おもいっきり陽に焼け、本来の色を失ったコカコーラのテーブル

その上にたっぷりと汗をかいたハイボールのジョッキがどんっと置いてある

僕はそれをぐいっと持ち上げた


そしたら…


ジョッキの滴がテーブル上に小さな水たまりをつくった


夜のネオンがうつりこんだ小さな水たまり


そして それは


美しい君も同時にうつしだしたのだった 



「カミさん不細工な方がいい」吾妻光良&The Swinging Boppers





「もしもだ。これから肉しか食えない生活しなさいってのと野菜しか

食えない生活をしなさいってのとでさ、選択を迫られたらどうする? 

つまり… 残りの人生 肉オンリーか?野菜オンリーか?ってことさ」


「何よ突然?質問?

… カンタン簡単。

肉ばかり食べてたら身体がおかしくなりそうでしょ、だから答えは野菜ね」


そう言った君の足がテーブルにふれた


… ネオンが揺れる


僕は鶏肉をほおばりながら


「しかしだね、肉のない人生ってのは…ブルースのない人生と同じで実に味気ないねぇ」

と大げさに嘆いてみせた



「やっぱり肉を喰おう」吾妻光良&The Swinging Boppers




「いったいなんの話?」



「ジャンプするブルース… とても真剣な話」



「ちっともわけがわかんないわ」



そう言った君が小さな水たまりの中で けたけたと笑った



ああ 素晴らしき秋の夜長




そう

兎にも角にも↓




”吾妻光良&ザ・スウィンギンバッパーズ”

30オーバーのロックな人生にマストな気がするのでした
posted by yuzamurai at 12:33| Comment(0) | TrackBack(0) | ブルーズを踏み鳴らして | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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