2011年09月22日

りんごのうた

りんご2つ.jpg


脈略もなく


このまま死んじゃったらどうしようと考えた


四角いマスが行儀よく並んだ

白い天井がかすんでみえて

視線の右側でかろうじて白いカーテンが揺れてる

そして

たくさんの管があって

機械があって

ぴーぴー言って


あー でも

誰かがそばにいる

いるのかな?

もう、エロい看護婦どころじゃないなぁ


「先生、どうなんですか?」


そんな声がかすかに聞こえたりする

眠い

眠い

良かったことも悪かったことも

楽しいも悲しいも

もう、どうでもいい

眠い

眠い

もう、痛くもなくなった

もう、痛くない



ぼくのとなりで寝てくれないか

君の胸で眠ろう

もう、夜の寝顔も明日の寝起きの顔もみられないだろうけれど

眠ろう

眠ろう




誰かの寝顔見られるうちは幸せだ

たくさんの年月を重ねていくうち

ぼくのそばからは誰もいなくなるかもしれない






「初雪がふりました」


テレビがそう言ってぼくを我に返したけど

妄想でふわふわしてたものだから

なんて名前の山だったかまったく思い出せない




ぼくはいいかげんだ




posted by yuzamurai at 18:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 愉快な北海道移住生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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