2011年12月16日

僕とあの娘と頼りない天使

「ハードフォーク サクセション」という赤いレコードには
ここでしか聴けない素敵な音源がたくさん入っている

もうずいぶん前のことだが、ある中古レコード屋でこれを手にした時は、驚喜した
(あの時はまだ、CD化されていなかったのだ)

ハード.jpg

HARD FOLK SUCCESSION  RC SUCCESSION

1. キミかわいいね
2. シュー
3. 三番目に大事なもの
4. けむり
5. 去年の今頃
6. 日隅くんの自転車のうしろに乗りなよ
7. ぼくの自転車のうしろに乗りなよ
8. ぼくの好きな先生
9. 2時間35分
10. あの娘の悪い噂
11. 言論の自由
12. イエスタデイをうたって
13. どろだらけの海
14. あの歌が思い出せない
15. エミちゃんおめでとう
16. メッセージ



突然だけれど、忌野清志郎と佐藤伸治について思いを馳せてみる



先日、同僚と佐藤伸治(フィッシュマンズ)の話をした

「“頼りない天使”とか… ほんとにたまらんね」僕がそう言うと

同僚は

「すげー わかります。最近またはまってて… ありますよ」

そう言ってiPodを取り出し、帰り支度のロッカールーム一杯にフィッシュマンズを鳴らした



佐藤伸治は頼りなく消えいりそうな声で


“遠い夜空のむこうまで つれてってよ

あの娘の天使のところまで つれてってよ”



と歌いはじめた



“なんて素敵な話だろう

こんな世界の真ん中で

僕らふたりぼっち”




「頼りない天使」Fishmans








それは僕に

ハードフォークな忌野清志郎が歌った“ナイーブな僕”や“あの娘”を思い出させた







あまり表に出てこない壮絶な名曲


「僕とあの娘」の中で、忌野清志郎は



“汚れた心しか あげられないと

あの娘は泣いていた  綺麗じゃないか”




と鬼気迫る声で歌ったのだ


「僕とあの娘」RC SUCCESSION


(ほんとうにすさまじい歌に、演奏だ…)





「これは困ったな」





「すばらしい」





がほう.jpg

初期を知るには外せない一冊

ロック画報 (10) 〜RCサクセションに捧ぐ〜

付録CD 初期のRC 未発表ライブ

@つまらない仕事
Aぼくとあの娘
B忙しすぎたから
C内気な性格
Dもっと何とかならないの?
Eぼくの自転車のうしろに乗りなよ



雪がしんしんとふりつもる札幌




「いやぁ、冷えますね。あれ? どうやって帰るんですか?」




「車で来てる」




「オレはバスなんで、じゃぁここで… お疲れ様です」





そう言ってわかれた




“あの娘は 僕に言うさ

天使は 今来ますって

ほんとさ ウソじゃないんだよ

未来はねぇ 明るいって

あの娘の信じた確かな気持ちは

僕をきっと変えるだろう”





ここ日本では、

たくさんの歌が生まれては、テレビやラジオで流れてる


ただ、

すばらしいと思うものに出会うのはほんとに難しい





うん



ナイーブな夜に揺れよう







posted by yuzamurai at 12:54| Comment(2) | TrackBack(0) | 忌野清志郎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
結局このころから全く変わっていない。
偉大だ。
Posted by マイト at 2011年12月17日 17:46
はい!

まさしく!!!
Posted by yuzamurai at 2011年12月18日 13:24
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