
John Lee Hooker(ジョン・リー・フッカー)
ワン&オンリー
典型から見事に外れた個性にシビれる
初めてジョン・リー・フッカーを聴いたのは帰宅途中の電車の中だった
1,000円で買ったR&Bのテープをウォークマンで聴きながら
窓際に立ち、窓越しの夜景とアンニュイな気分に浸っていた時のことだ
突如流れた”Boom Boom”にハッとなったオレはひと駅手前の駅で下車
してしまった
アホじゃ
アホじゃけど、降りるべき駅と勘違いしたんじゃなくて、衝動的に下車
してしまった
(それがアホなんか・・・)
これがジョン・リー・フッカーか!!!
降りるべきではない駅のホームで立ち尽くす
ドラマちっくではないか!
それから
興奮冷めやらぬオレは無事寮に帰って友人に聴かせたのだった
「アニマルズやDrフィールグッドとはひと味ふた味違うぜ!なんせこっ
ちが親分だしな」
友人の反応はどうだっろうか?とにかく一人興奮していた
ジョン・リー・フッカーは枠にとらわれぬ 強烈な個性がある
それがブルースファン以外の多くのファンに慕われる理由だろう
ブルースは聴かないから、ジョン・リー・フッカーは聴かないではない
のだ
ただ
”ジョン・リー・フッカー”に衝突し
その咆哮、猥雑さに打ちのめされるのみ
ジョン・リー・フッカーがぶちかますブルースには
スローな曲も、ストンプで激しくいく曲も関係なく独自の感覚がある
ロックンロールに必要な感覚
あの感覚が詰まってる
今夜、足りないものを思い出そう
John Lee Hooker 「 Hobo Blues 」
John Lee Hooker 「 Boom Boom 」
ジョン・リー・フッカーでダンパ!
John Lee Hookerにまいってるのなら、この↓↓R&Rもお薦めです!!!
「The Rolling Stones」へ
もし、すでに聴いていらっしゃる場合はご容赦下さい。
「Best of John Lee Hooker」
でした
それから上記の2枚
他には
「TheGreat John Lee Hooker」
「SINGS BLUES」
など有名どころを愛聴し唸っています
色々チャレンジしてみようと思います
ありがとうございました!