2010年01月29日

江戸アケミと四万十の街

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じゃがたらの江戸アケミ氏が生まれたのは1953年4月1日のこと

自然豊かな高知県は中村市だった
(現在は四万十市と名称が変わった。2005年、中村市と西土佐村が合併し誕生)



全国的にも有名な清流四万十川が流れるこの街の山中で…


今は眠っている


1月27日は江戸アケミ氏の命日



このブログを読まれた方々から時々お便りがある


”私も江戸アケミのお墓を尋ねたいと…”


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JAGATARAというのは運動体なんだから、常に動いている
   
それは精神の運動体であり、
   
触れたものはもうその運動に触れなかったことにはできないんだ…



去年の命日、JAGATARAのマネージャーだった大平さんが僕らにそう言った





「じゃがたら(増補版)」


タグ:じゃがたら
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2009年04月20日

じゃがたら

作家の陣野さんから本が届いた

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「じゃがたら(増補版)陣野 俊史 (著) 」


友人のあふりか人から

「本が届いたからおいで」と電話があって

休日に一人、アフリカ人が経営しているカフェ”あふりか”に出かけた


この日は4月にしては暑すぎるほどの気温と晴天

Tシャツを着たオレが店に入ると

「薄着やね 夏やん」と彼が言った


そして

「まぁいいけど… 例のこれね」とオレに差し出したのが


じゃがたらだった


オレはカウンターに陣取り

「おおおおこれかぁ で、内容どうやった?」と唸った


すごく良かったと、そしてあまりに良かったので友人に貸したと言う




「江戸アケミ墓参記」が増補された”じゃがたら”

そのページをカウンターの上で開いてみた

僅かではあるけれど、ここに高知で育ち高知で暮らしている若者4人が登場

その中の一人がオレだ


以前オレが書いた墓参記もこの日のこと


熱心に本を読むオレに一杯のコーヒーを差し出し


「休みやろ?これからどうするが?」とアフリカ人


「これからね うーん考えてないね… 本以外に目的がない…

トンボ公園でも行くかな 一人で寂しく」

とオレが笑って言うと

「ここからやったら歩いても行けるで」と言う


「んじゃあ 時間あるしね 行ってみるか」と言って本を抱え外に出た


相変わらずの日差しと暑さ


ほんとにトンボ公園はカフェあふりかとは目と鼻の先で…

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公園に入ると子供が十数人引率の先生らしき人の周りで楽しそうにはしゃいでた


辺りを見回してみる


のどかな景色、でもこの景色ここら四万十周辺ならどこにでもあるようで実は

どこにでもはない場所なんじゃないかなとも思う

今はこういった形で保護していかないと… そんな風に思ったりする




池があり小川が流れる

のぞき込んだらカエルが一匹飛んだ



だが、水面にも空にもトンボの姿はない


ただの暑い4月 



男の子が二人大きな声を出してオレの脇を走りぬけた

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ここは江戸アケミ、本名江戸正孝氏が生まれた育った所からすぐの場所

こういった景色を見て過ごしたのだろうな

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ベンチに腰掛け本を開いてみる 


「江戸アケミ墓参記」





「先生!なんかおる!これなんやー」


とさっきの少年二人が水面を棒でつつきながらまた大きな声をあげた



先生と子供のやり取りが面白くてしばらく眺めていた





四万十市…

いや中村市だね

ここから… 江戸アケミが誕生し沢山の歌が産まれた





posted by yuzamurai at 23:28| Comment(6) | TrackBack(0) | 江戸アケミ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月10日

江戸アケミ@

ずいぶんと間が開いた

久々に書く


もう少し前のことになるが先月の27日

つまり1月27日は江戸アケミの命日だった

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去年の暮のこと

オレは高知県は四万十市にある友人が経営するカフェあふりか(喫茶店ではない)

で時間を持て余しながら

「この辺に江戸さんっているハズなんだなぁ。もう亡くなったのだけれどオレの好きな

ミュージシャンなんだ。この近くが実家のはず」と言った

「知らないね。聞いたことない」と友人

「オレがブロクで知り合った人の情報ではそうなんだ。電話帳ある?」(マイトさんありがとうございます)

江戸なんて苗字はここらでは珍しい、すぐに候補は2つに絞られた

住所はやっぱりこの周辺だ

「オレ、お墓参りしたいんだ。場所が知りたい。電話してみようか?」

午後9時をまわっている、電話するには時間が少し遅い

遅れて合流した いの先輩が横でビール傾けながら


「場所教えて貰って、墓参り行こう」と言った


ただ、江戸アケミさんの母は高齢だ 


結局、その日の電話はやめた


その後、いの先輩と同乗したタクシーの運転手に

「この辺、江戸さんって苗字ありますかね」と言うと

「ああ あたな達が乗った場所からすぐそこだよ。そこのおばあちゃんが買い物行く

時、私も何度か乗せたことがある」

と運転手さんが言った



それから日は流れ、年が明ける

またふと友人のカフェに立ち寄ったオレが江戸アケミの話を切り出すと

「今月、1月の27日が江戸アケミさんの命日だね」と友人が言った

「なんでわかった?」と聞くと

「今、これで調べた」と携帯をオレに見せた


「ああ携帯か 江戸アケミ… 知らんかったな 今月… 27日が命日かぁ」


「もうすぐやん この間電話番号調べたでね?連絡取る?」と友人


「連絡取ってみる」


いの先輩にも伝えると

「行こうか」と

カフェの経営者である友人”アフリカ人”もちょうどその日は休みだし

行こうとなった


それからです


色んな良い縁が重なり、話がどんどん思わぬ方向へ進んでいったのは…


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じゃがたらの縁



つづく


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2009年02月08日

江戸アケミA

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江戸アケミ氏の母と連絡を取る前に

友人のアフリカ人(ニックネームです。本当は日本人です。ややこしいな)

から連絡があった

「江戸アケミのお墓わかったよ」と

どうやら場所は四万十市の外れ、山の中らしい

なんでわかったと聞くと

お店に来てくれたお客さんの中に牧師さんの娘さんがいて

江戸アケミを知っていたらしい


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江戸アケミはクリスチャンであった

生前、信仰に疑問を感じ棄教したそうだが現在のお墓はクリスチャンのそれである

「そうか 1月27日 行ってみよう」

そう言って電話を切った




すると数日後

またアフリカ人から連絡があって

「なんだか 色んな縁が重なってね この間言った牧師さんの娘さんの紹介で

江戸アケミさんのお母さん、じゃがたらのマネージャーさん、作家さんらがオレの店

(カフェあふりかを経営している)に来るがよ。えー 前日の26日やね」と

「なんだか 急展開やね… マネージャーって じゃがたらの?作家って?」

「そのじゃがたらやっけ?(実はアフリカ人、じゃがたらも江戸アケミ氏も知らない…)

のマネージャーみたいで、あと作家さんも有名な人らしいけどオレは知らない。

2人とも東京から来るってよ」

「みんなが命日に集まるわけか…」

「それで 今よ。江戸アケミさんのお母さんからも店に連絡あった、”ありがとう”って

江戸アケミさんのファンだと牧師さんの娘さんから伝わったらしい。

僕の友人がすごいファンですとお母さんには伝えたぞ。

何度もありがとうって言っていた」


「おおおおおぉ そうかー なんだかいい話だ」


オレが一人感動していると

「命日にはみんなで行こうってなった。お母さんやマネージャーさんらと俺等」

「うーん すごい展開だ… 承知した。いの先輩にも言っとく。あと

アイクも行くと思う。じゃあ27日に」


「了解 じゃあ」


そう言って電話を切った



・・・



1月27日がやってくる

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オレとアフリカ人のふとした会話から生まれた不思議な縁だ


つづく






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2009年02月07日

江戸アケミB

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1月27日の朝を迎えた

待ち合わせは友人であるアフリカ人(ニックネーム。本当は日本人です。実にややこしいな)

の経営するお店、四万十市にあるカフェあふりかに10時

でも・デモ・DEMO である

宿毛から出発するメンバー(オレ、アイク、いの先輩)に大きな問題が・・・


朝に弱く(全員)時間にルーズ(オレ、アイク)


「朝早いけど 大丈夫かよ ベイビー」と前日に一番心配な、いの先輩に念を押す

「大丈夫・・・ やと思う でも心配やけん朝電話してくれ」と彼

うーん 大丈夫か

いの先輩は飲み屋を経営しているおかげで

朝と太陽にめっぽう弱い


オレとアイクの時間のいいかげんさも酷いけど・・・


で、

朝だ

オレはここぞとばかりに目を覚ました

8時30分起床

オレは最高!なによりも完璧だよ!

アイクも朝まで仕事をしていたのでバッチリ!9時過ぎには仕事が終わると言う


ここで移動距離の確認

宿毛市から四万十市までは25キロ

車で25分、30分弱かな

だから宿毛市メンバーの待ち合わせは9時25分

場所は いの先輩の経営する飲み屋ノイエだった


よーし 問題の いの先輩だ


早めにモーニングコールすると二度寝する可能性があるので、いの先輩へはギリギリに電話した


9時・・・ コール! 面倒くせー


「んんんんっ」といの先輩が気持ち悪い声で電話に出た

男にモーニングコールなんて気持ちの良いものではない

「朝だぜー 墓参り行くぜー ノイエだぜー 起きろー」と言うと

また

「んんんんっ わかったぁ」と気持ち悪い声で いの先輩が言った


よーーーーし 気持ち悪い人はなんとか起きたようだ


これでバッチリ!


オレがノイエに着くとアイクもすぐにやってきた

「しかし 奇跡やね。オレとお前が約束時間前に到着するとは」とアイク

「確かに いつも酷いもんな」

時計を見ると9時20分と表示してある 素晴らしい



しかしだ



9時25分


いの先輩来ない

「まー もうすぐ来るだろ」と二人はコーヒーで一息


9時28分


「イカン 電話しよう」


9時29分・・・ コール!


プレイバック さっき!


「んんんんっ」といの先輩が気持ち悪い声で電話に出た

「うおおおおおお き・貴様ー 二度寝したな」

きも可愛い声で

「二度寝した」と いの先輩が言った

「よし、今から車であなたをさらうから待っててくれ そっち行く」と電話を切った


しまった!やつを甘くみていたぜ!


「オレ等が、ちゃんと集まっても絶対何かあるね」とアイクが言った

「コレ、時間に間に合わんぞ!」

「間違いなく」とアイク

いの先輩の家に車を飛ばす

すると

いの先輩の車とすれ違った

「ええー あの人は何をしているのだ?」とアイクが言う

「オレは彼を30年以上知っているが、時々ああいった行動を取るのだ」

とUターン

結局元の集合場所ノイエへ

「意味ねぇー」とオレが言うと

「おおおぉ 二度寝してもうた」と エキセントリックな、いの先輩

「急ごう」

3人は、いの先輩の車に乗り込んだ

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すると

「このクラウン、ボ、ボロイですね」とアイクがさらりと言った


四万十市へひた走る


すでに時刻は9時45分

完全に間に合わない

オレはアフリカ人に電話した

「間に合いません ソーリーベイベ」

「オレは時間通りマネージャーさんや作家さんとお墓に行くけん、早く来てよ」とアフリカ人


よーし 急ごう となった


無事、四万十市到着

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が、

誰彼ともなく


「花はいらんが?」と言った

「あッ 花か・・・」

「いるな・・・ 欲しい」とオレが言って

四万十市にある、いの先輩の知り合いの花屋に立ち寄った

全く無計画というか、雑と言うか

これで大幅に遅刻である

「おい、オレが寝坊せんでも結局遅刻じゃいか」といの先輩は言ったあと

「でもやっぱオレもイカンね」と今度こそ自分で可愛く反省していた


今、花屋にいて大幅に遅れますとアフリカ人に電話すると

「もう、お墓についたよ 墓掃除してます。つーか周りは知らぬ人、オレ一人で寂しいです」

と言う


確かに・・・


すまんアフリカ人


「全ては いの先輩が悪いのです。すぐ向かいます」と言うと

「おい!オレのせいか!」と いの先輩


電話を切った


花のラッピングもそこそこで

オレ等はまた車を走らせた


市内から15分程走った山の中


「こんな場所にお墓があるがや」とオレ


「こりゃ 普通はわからんな」と いの先輩とアイクが口を揃えて言った



そんな山の中に江戸アケミのお墓があった


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つづく





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2009年02月05日

江戸アケミC

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10時45分

大幅に遅刻した俺たち3人が山の中、山頂のお墓に到着した


しかし今日はとても良い天気だ


「ここかぁ ところでアフリカ人(ニックネーム、日本人です)はいるか?」


辺りを見渡せど、人の姿はない…


いや

よく見ると少し遠くで人が動いているのが見えた


「あッ アフリカ人」とアイクが指差した


近づいて行くと数人に混じって、アフリカ人で健気にお墓掃除をしていた


「ゴメン 遅くなった」と言うと


「うへへっ 掃除中」と素敵に笑ったあと


「えーっとね あの人がマネージャーさんで隣りでカメラ持っている人が作家さん、

その隣りが東京からきたファンの方、そんでお母さんと江戸さんのいとこ」

と俺ら3人に説明をする


僕らはみんなに頭を下げた


それからアフリカ人が僕らを

「友人です。江戸アケミさんのファンなんです」とお母さんに紹介した

お母さんは

「本当にありがとうございます」とすごく丁寧に言って頭を下げた

俺たちは先ほど買った花束を抱えたまま突っ立ち、なんて言っていいかわからず

ただただ 深く頭を下げたのでした



しかし、お母さんはおいくつだろう?



1953年生まれの江戸アケミがもし今も生きていたら55歳になる

となると当然お母さんもそれなりのお歳ではあるが、とてもお元気そうに見えた


お母さんのそばにいた男性も

僕らに「ありがとう」と言って頭を下げた

俺らも頭を下げる


江戸アケミのいとこになるそうだ




それから…


オレは江戸アケミのお墓を見ていた


こういった様式のお墓を実際見るのは初めてだし、お線香のない墓参りも初めてだった


何をするでもなくお墓を眺めていた

何かをしたいのだが、勝手がわからず…

遅刻したせいもあって、ほぼことは済んでしまっていた

花など縁のない男がただ花束を抱えているだけだ



その間に

お母さんといとこさんを中心に皆がお供えする花を用意し始めた


隣にいる いの先輩に

「やっぱ、この花は束のままお供えするでね?」

「そやなぁ その予定の花束やもんな」と いの先輩

とは言ったものの結局バラシテお供えすることになった

「遅刻しちょるがに、わざわざ時間かけて花束にしてもらう必要なかったね」と言うと

「俺らの計画性なんていつもそんなもんよ」とアイクが言った


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皆が花を供えていく


「もうあれから19年ですか…」と作家さんが口を開いた


いとこさんがポツリと言う

「正孝(江戸アケミ氏の本名)とは小さい頃からよく遊んだ仲やった。上京してからも

時々会ってたね。早いもんで… 19年がたった」と


「早いね。でもあの時のことは忘れんね。嘘やと思うた。信じられんかった」とお母さん


「アケミのことはTVのニュースにもなりましたよね。新聞にも出てた。

それに東京で行われた葬儀の日… ものすごい人でした」とマネージャーさんが言う


「ファンの方はこのお墓に来ているやろか?」とお母さん

「来た様子はないですね。問題はまずお墓がどこにあるのかわからないのがあるでしょう」

とマネージャーさんが言った


それから

皆が順番に手を合わせた


目の前の墓石には

江戸正孝と彫られてある

その隣りには江戸氏の父の名もあった


お墓参りの最後


「帰る前に皆さん並んで下さい。写真を撮りましょう」と

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青空の下、江戸アケミの墓石の脇に皆が並ぶ


俺らもぎこちなく写真に収まった



「では私たちは帰ります。今日はありがとうございました」

そう言って また深く頭を下げたお母さんは

いとこさんと一緒に帰っていった


「さて、俺らはどうしようか?」


するとマネージャーさんが

「僕ら、まだ列車まで時間があるので、もし宜しかったら一緒に食事でもどうですか?」

と誘ってくれた


断る理由などない

「では是非、食事でも」となった


皆が2台の車に乗り込み

15分ほど走った市内のファミリーレストランへ


道中の車内で

「カフェ”あふりか”を江戸アケミのお墓参りの拠点すればいいんじゃないの?」と話した


お墓、絶対わからないものな…


いつでもファンが訪れることのできるようにね







江戸アケミで忘れられないのが10数年前

上京したての頃、友人になった”へびじ”というロックンローラーが

「ここいいんだよね。家の近所だし」と教えてくれたのが


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三軒茶屋にあるレコード屋「フジヤマ」でした


そして

そのお店の屋根に掲げられているのが


江戸アケミの言葉

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時折、頭の中を反復します

忘れませんね



そういうことです


江戸さん





つづく




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posted by yuzamurai at 14:37| Comment(9) | TrackBack(0) | 江戸アケミ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月03日

江戸アケミD

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食事かぁ この辺どこがいいだろうね


なんて話を素早くまとめたのが、アフリカ人(ニックネームです。ほんとは日本人)でした


「長居できる ファミレスで」


マネージャーさんらがせっかく東京からいらっしゃったのだから

高知、四万十っぽい食事、場所を思ったけど… 浮かばなかったし

まぁ ファミレスが無難だった


さすが アフリカ人



目指すファミレスは

四万十市の中心から少し離れた場所にあった

サニーマートと言う名の大きなスーパーマーケットその敷地内だ


「んーと何?コ、ココス」と知らないなぁと言う感じでマネージャーさんが言った


関東にはCOCO'Sってないのだろうか?




入店し、皆が窓際のテーブルに座りこんだ

2台のテーブルを合体


まず自己紹介


俺らは名刺をいただいた


大平マネージャーさんに、作家の陣野さん、それにアフリカ人が初めファンの方だと

紹介してくれた方は小田さんという舞台監督さんだった


注文も紹介もそこそこに

大平マネージャーさんが俺らに熱く語りかけてきた

陣野さんが

「大平さんは語るからなぁ」と言って笑った


熱き語り


「でもね コレ大事なんだよ。オレがね、オレ達がね。アケミから教えてもらったことや

感じたことが繋がっていくんだよ。終わらないんだよ。

アケミね いつも言ってた…仲間をつくろうぜってね。

仲間ってね簡単に言っちゃうけどさ



確かに解釈も人それぞれ。でもね、本当の仲間。

今こうやってさ。アケミのことで君たちを含めた俺らってのがいるわけでしょ。



「大平さん。熱いなぁ」と陣野さんが言った
 

「陣野さん、この話もじゃがたらに載る?」と大平さんが笑って言った

JAGATARAHONN.jpg

「陣野さん、今年の春、3月でしたっけ?「(増補版)じゃがたら」出版するんだよ」

と小田監督さん

「今回出す増補版に向けて何か書こうと思ってね。今回なんのアポも取らずふらり

江戸アケミの故郷四万十市にやって来たんだ。命日にさ。きっと来ればどうにかなる

だろうって。じゃあ偶然大平さんや小田さん一緒になった」と陣野さんが言った




「それでさ君達とも一緒になったんだ。縁だね。動こうよ。とりあえずさ、何かやりなよ。

いや、やろうよ。一緒に遊ぼう」と大平さん


「アケミさんの20回忌やりますか?」と俺らが言うと

「そうだね。アケミの20回忌をさ、アケミの故郷四万十市でやろうよ。協力は惜しまない。

OTO(じゃがたらのギタリスト)やさ南流石(ダンサー・振付師)もさ絶対来て

くれるからさ」と大平さんが言った

「前回の13回忌に出ていた遠藤ミチロウさんや大槻ケンヂさん、町田康さんも…」

「いの先輩、向井 秀徳(元ナンバーガール・現ZAZEN BOYS)も来るんじゃない」

とオレが言うと

「それはたまらん」といの先輩が言った

「協力しますよ」と陣野さん


「オレは1ファンの立場でじゃがたらに江戸アケミに衝撃を受けたんだ。

ライブを観てね。だから今があるんだ。協力するよ」と小田監督さん


「何だかすごい話になってきたなぁ」といの先輩が言った

「とにかくさ 遊ぼうよ。何かやろうぜ」


「俺らの何かやね?やろうか」とアフリカ人もやる気だった


そんな熱い話を数時間繰り広げた



ただ、時間はやってくる



「ああ 時間ですね そろそろ 行きましょうか?」



オレ達は大平さんら、陣野さん、監督さんを四万十駅まで見送った


「本送りますよ」と陣野さん


「またね。遊ぼうよ」と大平さんと小田さん


「こちらこそ ありがとうございます」そう言って別れた



3人の姿が駅の中に消える



「しかし最近こういう縁があるね」とオレが言うと


「まことに…」といの先輩


「何かやるか!」とアフリカ人


「お前はずっと黙っておるけど、もう巻き込んだぞ!逃がさん!」といの先輩が

アイクに言った



「江戸アケミ・・・」そうオレが言ってみる



夜行性で太陽に弱い、いの先輩

そして俺たち

本当にいい天気だ

時計を見ればまだ14時過ぎだが、いの先輩には夜の仕事がある

「帰ろうか?またな」と言ってアフリカ人とサヨナラ

宿毛市に帰っていの先輩と別れたあと

オレはアイクと2人でベロベロに飲んだ


「俺ら、やろうぜ」ってね


edoakemi.jpg


江戸アケミがよく言ってた言葉に



「お前はお前のロックンロールをやれ!」ってのがある



そういうことなんだな




後日…

大平マネージャーからメールが届いた

この間の写真送りますって

江戸アケミのお墓で撮った集合写真



それから

オレは1人酔っ払いながらヒストリーオブJAGATARA「ナンのこっちゃい」を観返してた


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するとある映像が…


1986年11月2日武蔵野大学学祭楽屋のシーン

江戸アケミらじゃがたらのメンバーと一緒に若き日の大平さんが…


オレは大平さん宛てのメールに

”自分はあれから「ナンのこちゃい」観返してます。お墓参り以前と以後でまた

違って観れるから不思議です。

その中で子供を抱えた若き日の大平さんを見ました”と打った


大平さんから返信がある

”武蔵野大学学祭の映像は私が撮ったものですが、ベースのナベちゃんが私を撮

ったのです。

ナベちゃんもサックスの篠ちゃんもアケミも今はいないけど…


じゃがたらの琴線に触れた

あなたももう仲間なんだ。

理屈抜きなんだよ。わかるでしょ?”と


オレは

”アケミさんや大平さんが言ったこと

そう言うことなんですね

今日の高知は月も星もよく見えますよ


同じように月夜のしたで”と…



”そう…


そういうことなんだよ”と大平さん



NANNO.jpg


オレはその時、飲酒後に飲んでたお茶、湯呑みを右手に持ったまま

寝間着で星を観に外へ出たのでした

近所の神社へ駐車場へ



気がついたら右手の湯呑み

中のお茶は冷え切ってた

アホみたいだけど そうやって星を見た


帰宅後、オレを見た嫁が

「あんた 何やってんの?」と








江戸アケミが「都会生活者の夜」で歌った一節




”同じように月夜のしたで ”




そのあとには”同じように足を鳴らし”と続く


edo0 (2).jpg




「お前はお前のロックンロールをやれ」





江戸アケミさん 


あなたのおかげで こういう縁がありました



jagatara.jpg






平成21年3月出版の「(増補版)じゃがたら」
(著者:陣野俊史/河出書房新社)です


こんな話もどうぞ

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posted by yuzamurai at 11:23| Comment(6) | TrackBack(0) | 江戸アケミ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月14日

生きるスピード

夜通しお仕事して

今日もよく寝たわ

お昼過ぎから爆睡してわたし今、お目目が覚めたの

それからチューニングの合っていないウクレレをポロリ


UKURERE.jpg


で、また夜通し歌って起きているかというと、そうではなくまた寝るのが

オレの凄いところ




寝る子は育つけど

アルコール飲むと脳みそが縮む

そんな研究結果をドイツだかどこかの国のえらい学者が最近発表したそうだ



じゃぁ

オレはもうダメじゃん


今更 手遅れだから 寝起きにビール




さっき 友人から電話あって


「ライブのチケットどうすんの?」と連絡あった


ああ チケットは全くの手付かずでテーブルの上

「最近いろいろあって」

と言い訳してみる 疎かにしていました 

ありがとう





テレビを付けると全く知らないオッサンが


「あなた そんなんじゃぁ 置いて行かれるよ!

世の中物凄いスピードで進んでんだから!」と言った




スピード スピード もっとゆっくり急げ




他人のスピードに合わせると苦労するで


EDOSAN.jpg


江戸アケミさんがあまり知られていないのは残念な気がします



「そうだなぁ あんたが 歌ってくれるかい?」


タグ:江戸アケミ
posted by yuzamurai at 21:38| Comment(2) | TrackBack(0) | 江戸アケミ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月13日

爺様とタンゴ

NANBAN.jpg

先日

お墓掃除に行ってきた

80歳の爺様と二人で・・・

 

お墓は山の中 雑草は生え放題



蚊も多いからと

爺様は長袖、長ズボンの着用をオレにキツク呼びかけていた割には、自

分は忘れて来たようで 裸の大将の仕様のランニング一枚&ステテコだ

った

「何故、ズボンを脱いだ?」と問うと

「着替え」と言っていた

意味がよくわからんので 置いといて


オレは一人もくもくと作業に入る




すると今度はキレていた 忙しい爺様だ

「どうした?何に怒っている?」と問う

「除草剤とお茶!」

婆様が 除草剤とお茶を一つの袋に入れていることに怒っていた

「心地が悪い!」


オレが「婆様のギャグやろう」と言うのが早いか・・・


爺様「ホウキ 忘れた!」と騒いでいる


もともと、爺様は掃除の監督、監視役

道具が無くて困るのはオレなので・・・


「無くてもええよ」と言っといた


しかし・・・

効率が悪い

ホウキが無いのは致命的だ


本日の仕上げ”除草剤”を巻く頃には完全に日は落ち、辺りは真っ暗だ

った (4時間もかかってしまった)


帰り道 爺様を隣に乗せ夜道を走る



爺様は車内を流れる音楽に敏感に反応し

「これが今の流行りながか?」と聞くので

「そうではないが好きなのだ」と答えると

「オラには全然わからん うへへへへ」

と笑ってさっき買ったファンタを一気に飲み干し


「えらい 寂しげな歌や」と言った






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